「Jean-Michel Basquiat / ジャン ミシェル バスキア」に出会ったのは私にとってとても楽しい思い出です。
mudd clubはオープンしたばかりのとても熱気のある場所だった。
私たちのような若者は貧乏だったし、お金もなかったけれど、ただでclubに出入りしていました。
Dance floorで私の隣にクレイジーに踊った男がいました。
その男は私を笑顔で歓迎してくれました。
その男は"Jean"でした。
その時に彼は有名でなっかたけれど、凄く人気でした。
彼と深夜まで一緒に踊りました。
凄く笑ったり、ハイになったり、バーに踊ってた人が置いたビールを盗んだりしました。
私は彼が特別な人だと分かっていました。
とても若くて、クリエーティブなオーラに溢れていて。
その時に彼の生き様は、呑気で危なかしい反面、とても美しいものでした。
と語るのは、バスキアとバンドを組み、同居生活をしながら素顔のバスキアを撮影したのち、フォトグラファーとして活動する他、様々な"顔"を持つ『ニューヨークの生ける伝説』とよばれる男 「Nicholas Taylor / ニコラス・テイラー」。
その伝説と称される「Nicholas Taylor / ニコラス・テイラー」と、
世界中の芸術的な職人達と、心の底から物作りを通して、様々な素晴らし旅をしている「the inoue brothers... / イノウエ・ブラザーズ」。
この両者が互いにリスペクトし合い、その結果生まれたコラボレーションアイテムが明日より発売となります。
この写真は だれもがイメージするであろうドレッドヘアのバスキアの写真ではなく、バスキア本人が初めてニューヨークに行った際の、まだ無名であり、自然体であるバスキアの版が用いられています。
おそらくこれから先にこの版が出回る事がないであろう貴重な写真であることが、今回のコラボレーションが非常に価値のあるものだと理解していただけると思います。
是非是非、店頭にてご覧くださいませ。
the inoue brothers...
(イノウエ ブラザーズ)
兄の聡は1978年、清史は1980年生まれ。
ともにデンマークのコペンハーゲンで生まれ育った。「ザ・イノウエブラザーズ」の特徴である「日本の繊細さ」と「北欧のシンプルさ」への愛情を基本に生まれたデザインを、彼らは「Scandinasian」(スカンジナジアン)デザインと呼ぶ。聡はコペンハーゲンを拠点にグラフィックデザイナーとして、清史はロンドンを拠点にヘアデザイナーとしても活躍。そこで得た収入のほとんどを「ザ・イノウエブラザーズ」の活動に費やす。
通信販売も承っております。
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