#013
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世界中のファッション関係者やプレスにバイヤー、そして各界の著名人やセレブ達が一同にパリに集結。
同時に世界中の注目がパリに集まる中。
9:00am 27th June 2012。
今年も華々しくスタートしました。
もちろん最注目すべきは、「JUNYA WATANABE COMME des GARCONS MAN」のコレクションである事は疑う余地がありません。
ショー全体の雰囲気は、JUNYA流ブリティッシュテイストなトラッドスタイル。
それはまるで、ロンドンの「Hyde Park」の穏やかな日常のような、、、
会場となったのは、「Maison des Metallos」。
「BEATLES」の#、「Blackbird」をBGMに。
まず目を引かれたのが、クロップド丈のパンツのセットアップスタイル。
「Windowpane」柄のジャケットに「Liberty」柄のシャツ。
足元には、軽やかな「Top Sider」のデッキシューズを。
絶妙なミックス感ある「過ぎない」コーディネートは、JUNYAならでは。
よりフォーマル感溢れるダブルブレストのジャケットは、ショーツでのコーディネート。
ここではあえて革靴を合わせ、ややドラッド色を強めたスタイルに。
もちろん「Levi's」社とのコラボレーションアイテムも登場。
3rdスタイルのジャケットをクロップド丈のセットアップスタイルで。
革靴を合わせながらも、重く感じさせない挿し色使いが春らしく。
そして、ショーは中盤に突入。
パステルカラーを基調としたスタイリングが一気に夏らしさを演出します。
合わせたボトムは、ヒザ丈のこれまた夏らしいショーツスタイル。
気がつけば、BGMは「BEATLES」の「Here Comes The Sun」。
個人的にも、好きな#です。
ショーも終盤に近づくと、マリーンテイストなボーダーのインナーが印象的なセットアップスタイル。
ペールトーンのブルーやレッドにヘザーグレー、、、
やはり2013年の春の主役は、「ジャケット」なのでしょうか??
気になります。
やや穏やかなニュアンスを内包した、エッジ過ぎない洗練されたスタイリング。
それが、2013SSシーズンの「JUNYA WATANAME COMME des GARCONS MAN」×「MEMPHIS」からのご提案。
ご期待ください。
(M)